建築をひとつの「かたち」として収斂させることも自然の法則と同じく五つの相として分類し、 後に統合することで生みだされる。
地の記憶
・宇宙軸・地軸・自然軸・都市軸・重力・磁場
・土着性・地域性・風土・植物・生物
空間化・建築化への条件
・存在・目的に必要な条件
・流動性
・人間の器象が織りなす意味が、心を振るわす
空間化・建築化のコンセプト
・地・水から創造される美をともなうイメージ
時間軸の位置による
イメージ形態の数値化
・時代性
・時代文化の継承
上記の統合により「かたち」は
建築として結晶化
・形態と現象が織りなす意味が、心を振るわす
美は物体にあるのではなく物体と物体とのつくり出す陰翳のあや、明暗にあると考える。
-谷崎 潤一郎-
-谷崎 潤一郎-